安曇野市の里山再生計画の地域材利用促進プロジェクトの今年度の取組は、カラマツのツーバイ材です。ホームセンターでもお馴染みの外国産材のインチ規格のツーバイ材、2×4、2×6、1×4、1×6を、安曇野産のカラマツで作って売り出そうという企画です。そこで、今月末に開催する松本安曇野住宅建築展で、このツーバイ材を上手に利用してPRいたしましょう!という話がウィンウィンにまとまりました。建築展に材を支給していただき会場構成で長い縁側を作ります。建築展後は安曇野市に寄贈して縁台として色々な機会にPRを兼ねて活用します。そのために、カラマツのツーバイ材の魅力を伝えることはもちろん、単体でも連結しても成立し、DYIで組立可能なデザインが求められました。